胃内視鏡検査(胃カメラ)について

胃内視鏡は先端に小さなレンズが付いている細長い医療機器で、当院では鼻から挿入し(鼻が細い場合は口から挿入する場合もあります)のど、食道、胃、十二指腸までを内側から観察します。粘膜のただれやポリープ、癌などの異常がないか確認し、必要に応じ組織の一部を採取して生検やピロリ菌感染検査を行います。
経鼻内視鏡検査を行っています
当院では苦痛の少ない、鼻から入れるタイプの胃内視鏡検査を行っています。口から入れるタイプよりも細く嘔吐反射が少ないタイプです。
来院から会計までは概ね1時間ほどで、眠くなる麻酔(鎮静剤)は使用しませんので検査後すぐに仕事に戻れます。
検査のおおむねの流れ(検査は水曜日のみ実施)
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検査前日(火曜日)
飲食は24時までに済ませてください
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検査当日(水曜日)
検査1時間前まで少量の水のみ摂取可能です
普段飲んでいるお薬については個別に指示いたします
喫煙は検査1時間前からは控えてください -
来院後検査終了まで
問診後、鼻腔内の麻酔など前処置を経て内視鏡検査を行います
検査後結果の説明を行います -
検査後当日(水曜日)
検査後1時間麻酔が切れるまでは飲食しないでください
生検を行った場合は、当日のアルコールや刺激物の摂取はひかえてください
詳細については予約時に別途ご説明いたします