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飲み薬で禁煙しよう!
今までの禁煙治療
愛煙家の皆様,朗報です! 禁煙を手助けする「飲み薬」が出ました.今度こそ禁煙できるかもしれませんよ!
タバコの中のニコチンは,一種麻薬のような気分の変化(おいしい,くつろげる,などの幸福感)をもたらします.ニコチンがなくなると禁断症状が出るのは容易に想像できます.禁断症状はつらいので,ガムやパッチ(シール状の貼り薬)のニコチン製剤でその程度を軽くします.
・・・というのが今までの禁煙治療.「吸うという行為自体は100%ガマンしてね.そのうち慣れるから.そのかわりニコチンはあげますよ.」という攻め方の治療です.ガマンできるか否かは,結局個人の意志の問題です.
画期的薬剤-飲み薬で禁煙!
「いやいや,ニコチンが欲しくてタバコを吸うわけではない.煙を吸い込まなくても,『吸う』という行為自体がホッとくつろぐ精神的なゆとりの時間をもたらすのだ.」と愛煙家は言うでしょう.だからタバコが手離せないのだ,と.つまり,体内のニコチン濃度が下がると吸いたくなる(いわゆる禁断症状)という「身体的依存」ではなく,行為や動作自体を求める「心理的依存」が大きいのだ,という考え方です.
しかし最近の研究では,この心理的依存もニコチンの作用であると考えられています.すなわち,身体的依存も心理的依存もニコチンを体の中に取り入れてしまうから起こるわけです.となると,ニコチンを補充するニコチン製剤では,身体的依存も心理的依存もある意味野放しにし