花粉症対策 最強マニュアル
毎年ひどい人は“初期療法”で先制防衛
花粉症はスギやヒノキなどの花粉に対する目や鼻のアレルギー反応です。アレルギー反応が出にくく,またできるだけ軽くなるように前もって準備しておくのが“初期療法”です。花粉が飛び始める2~3週間前(東京なら1月末)から開始することが薦められていますが、少し飛び始めてからでも遅くはありません。症状が強い人は異なる系統の2剤(第2世代抗ヒスタミン薬+鼻噴霧用ステロイドないしはアレルギーの機構を抑える薬,など)を使うのがよいでしょう。目の症状が強い方は目薬も使うとさらに快適に過ごせます。
“ずぼら派”の人には
基本的にあまり症状は強くないので毎日予防的に薬を飲むのは面倒だけど、やはり飛散量の多い日は目も鼻もおかしくなる、そういう日には薬がほしい、という“ずぼら”な人には、速効性のある飲み薬が最適です。第2世代抗ヒスタミン薬がおすすめですが、症状が強い人では第1世代抗ヒスタミン薬とステロイドの合剤もいいでしょう。後者は長期連用は望ましくなく、また速効性のあるものは眠気を催す可能性があることも覚えておきましょう。
眠くなるのがイヤな人は
花粉によるアレルギー反応の初期段階を抑える薬(抗ロイコトリエン薬やメディエーター遊離抑制薬など)は眠気を催しません。鼻噴霧用ステロイドも局所的な使用なので眠くなりません。しかし、いずれも速効性はありません。花粉症治療の主力である第2世代抗ヒスタミン薬で実際に眠気を感じる方は5%前後と決して高くはありません。でもやはり眠くなる、という方には1日1回寝る前だけの服用でよいものもありますので、これをおすすめします。
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